キッチンEM液を二の沢川に・・・

 少しまだ寒いがかなり陽気が良かったのでキッチンEM液を400Lしこんだ。
 店で使う分と、月末に二の沢川でボランティアの川掃除があるとのことで、AさんからEMを流したいと要請があったので、作った。こういう話は実にうれしい話。特に二の沢川は土と植物があり、いい感じの川なので期待が持てる。楽しみができた。

キッチンEM液はこのEM1号を糖蜜で2回、約100倍に培養する。ちょうどヨーグルトを増やすようなもの。ただし、EMは単菌でなく81種類の集合体なので2回までの培養が望ましい。
 近所の無くなったJさんはこの川に蛍が発生することが夢で、一緒にカワニナ幡豆町まで獲りに行って、川へ入れたことがある。流石に基本的に川がきれいにならねば難しい。彼とは30以上年齢が違ったが、友人のように一緒になって川に入ったことが思い出される。彼が少年の頃は二の沢川は源氏ボタルがいっぱいいて、夜自転車で走ると自転車の照明がホタルにあたってまぶしすぎるので、下げて走った。さらに家に入るとズボンのポケットの中にホタルがいっぱい入っていた話を小学生の前で涙を浮かべて話していたことが強烈に思い出される。そんなすばらしい世界が日本だったのに、便利な生活のために失われてしまった。EMと金魚が死なない活性水で自然に復活させたいものだ。